SHADE RACINGは、9月19日(土)~20日(日)にスポーツランドSUGOで行われた 「2026 AUTOBACS SUPER GT Round6 SUGO GT 300KM RACE」に参戦しました。20号車は予選24位から決勝レースをスタートし、ピットタイミングを遅らす戦略で上位進出を目指しましたが、25位で完走しました。
9月19日(土) 公式練習
前戦の鈴鹿では、決勝で上位勢に迫るレースペースを示し、苦戦が続いていたチームにとって確かな手応えを得る一戦となりました。その勢いのまま迎えた第6戦。スポーツランドSUGOはアップダウンが激しく、低速域での旋回性能やコーナー立ち上がりでのトラクション性能が求められる国内屈指のテクニカルコースです。マシンセットアップの完成度がラップタイムを大きく左右するサーキットであり、チームはさらなる前進を目指して公式練習に臨みました。気温22℃、路面温度23℃のなか、10時30分に公式練習がスタート。平中から走行を開始します。台風の接近や秋雨前線の影響により、朝まで降り続いた雨は上がったものの、走行ライン以外は濡れている難しい路面状況のなか、鈴鹿仕様をベースとした持ち込みセットでマシンバランスの確認を進めます。その後はSUGOの路面状況に合わせるべく足回りの調整を実施し、清水へドライバー交替しました。しかし、公式練習も残り30分を迎えた頃、小雨が降り始めます。さらに、雨の影響でコースアウトしストップした車両が発生したため、セッションは赤旗中断となりました。走行再開後も小雨は降り続きましたが、セッション終盤には雨も止み、清水は最終的なマシンバランスの確認を行うべく走行を継続しました。予定していたメニューを消化し、公式練習を終え、チームは得られた走行データをもとに、午後の予選へ向けてマシンの調整と準備を進めました。
公式予選
予選Q1はBグループ※1での出走となり、14時48分にセッションがスタートしました。気温23℃、路面温度28℃と、午前中のウエットコンディションから一転して路面はドライへ回復。しかし、空には厚い雲が残り、不安定な空模様のなかで予選が行われました。Q1は平中が担当。今シーズン初めてQ1を務める平中は、Q2進出を目指してタイムアタックに臨みます。他車のタイミングを見極めながら、コースへ送り出されました。しかし、アタック終盤で前方車両に追いついてしまいます。それでも1分18秒848を記録しましたが、Bグループ12位で予選を終えることとなりました。Q2進出は叶わず、24番グリッドから決勝レースへ臨むことが決定しました。走行後、平中は「コンディションの変化により、午前中に感じられていたコーナー立ち上がりでのトラクションが得られず、タイムに繋げることができませんでした」と振り返ります。前戦の鈴鹿では決勝で確かな手応えを得ていただけに、チームにとっては悔しさの残る予選となりました。翌日の決勝はドライコンディションが予想されていたことから、チームはここまでの走行データを分析し、鈴鹿で見せた手応えを結果へ繋げるべく、決勝レースに向けたセットアップの最終調整を進めました。
※1・・・. GT300クラスではAグループとBグループに分けてQ1が行われます。 Q1は全車が走行し、Q2に進出する台数はQ1の上位タイム順で計18台(予選A/B組の上位9台)が走行し、決勝レースのスタート順位を争います
9月20日(日) ウォームアップ走行
決勝レース前には20分間のウォームアップ走行が行われました。清水がステアリングを握り、決勝へ向けた最終チェックを実施します。セッション終盤には雨がぱらつき始め、前日に続いて不安定な天候となりましたが、チームは変化するコンディションを見極めながら最終調整を行い、決勝レースに臨みました。
決勝
迎えた決勝レースにはスタンドに19,000人の観衆が集まり、スタートの瞬間を待ちます。気温23℃、路面温度25℃というコンディションのもと、ウォームアップ走行中に降り出した雨は上がったものの、走行ライン以外は濡れた状態となりました。安全面を考慮し、レースはセーフティーカー先導によるフォーメーションラップでスタート。4周にわたる先導走行の後、5周目に84周の決勝レースの火蓋が切られました。スタートドライバーは清水。24番グリッドからスタートした清水は、部分的に濡れた路面と混戦のなかで慎重に周囲の状況を見極めながら、1コーナー、2コーナーをクリアしていきます。その後も各車が接近する集団のなかで一進一退の攻防が続きます。清水はポジションを守りながら前方車両を追いますが、9周目、GT500クラス車両へ進路を譲る際、コース幅の狭いSUGO特有の状況も重なったことで行き場を失い、後続の2台に先行を許してしまいます。それでも清水は集中力を切らすことなく前方集団との差を詰めていきます。ポジションこそ思うように上げられないものの、ラップタイムは上位勢に引けを取らない安定したペースを維持し、チャンスをうかがいながら周回を重ねていきました。25周目には他車2台によるクラッシュが発生し、セーフティーカーが導入されます。セーフティーカーは6周にわたりコースを先導し、32周目にレースが再開されました。再スタート後は各車のピットインが始まります。チームは序盤のレースペースを考慮するとともに、ライバル勢のピット戦略を見極めながら、ピットタイミングを遅らせる戦略を選択しました。清水は安定したペースで走行を続け、46周目にピットイン。平中へドライバー交替を行いました。
バトンを受けた平中は24位でコースへ復帰。ひとつでも上のポジションを目指し、前方集団へ食らいつきながら懸命な走りを続けます。しかし、追い上げを見せるものの、順位を上げる決定的なチャンスを掴むことはできませんでした。さらに終盤には、後半スティントで選択したフロントタイヤの摩耗が想定よりも早く進み、マシンバランスが悪化。それでも平中は最後まで諦めることなく走り切り、25位でチェッカーを受けました。今回のSUGOでは、鈴鹿で得た手応えを結果へ結びつけることはできませんでした。上位進出の可能性を広げるべく、チームは最後まで様々な選択肢を模索しながら挑戦を続けましたが、大きく流れを変えるまでには至らず、悔しさの残る一戦となりました。それでも、現状を打破するための挑戦を止めることなく、チームは残るレースに向けて準備を進めていきます。
COMMENT
いつも応援ありがとうございます。鈴鹿で得た手応えを結果へ繋げることができず、悔しさの残るレースとなりました。天候や路面コンディションが大きく変化する難しい状況のなか、チーム一丸となって上位進出を目指しましたが、思うような結果を残すことはできませんでした。今回見えた課題としっかり向き合い、次戦に向けて準備を進めていきます。引き続き応援よろしくお願いします。
COMMENT
SUGO大会もたくさんの応援ありがとうございました。レースでは順位変動の多い展開となりましたが、その流れにうまく乗ることができず、厳しいレースとなってしまいました。レースペースには手応えがあっただけに、上位争いに加わることができていれば違った結果も見えていたと思います。次戦では必ず結果を残せるよう準備を進めていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
今後の参戦
次回は10月17日(土)~18日(日)にて、オートポリスで開催される「2026 AUTOBACS SUPER GT Round7 AUTOPOLIS GT 3HOURS RACE 」に参戦致します。 SHADE RACINGへの熱いご声援をよろしくお願い致します。
情報参照先
- SUPER GT 公式webサイト:https://supergt.net
- SHADE RACING 公式webサイト:https://www.shade-racing.com/
- SHADE RACING 公式Instagram:https://www.instagram.com/shaderacing_official/?hl=ja
- SHADE RACING 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ShaderacingO
- SHADE RACING 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnpsV6R3gTBDm2hdLJm2DFQ
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